Herb Tanning Eyebrow
ハーブタンニングアイブロウ
技術者向け情報
ハーブタンニングアイブロウは ハーブで肌と眉の発毛環境を健やかに保ちながら眉の薄い部分をタンニング(染め)するサロン専売品です
ご使用方法
STEP1
ケースに入っているパウダー量0.5gに対して80℃のお湯を少しずつ加えよくかき混ぜます。少しずつ混ぜるのがポイントです。混ぜ終えたら蓋をして15分寝かせます。
ハーブタンニングアイブロウPROの混ぜ方
STEP2
使用する直前に付属の「ラベンダーエッセンシャルオイル」を2~3滴加えてよく混ぜます。このエッセンシャルオイルを入れることにより発色を強めることができます。ペーストが粘度にご注意ください。ペーストが柔らかすぎた場合はパウダーを少量加えて粘度を調節してください。
施術手順〔流れ〕
① 塗布部位の油分・メイクを落とします。
メイク落としの成分が眉の中に残っていることもある為、ホットタオルでふき取ると良いです。
② 黄金比率をはかりホワイトペンシルで枠取りをします。
③ 肌への塗布直前にラベンダーエッセンシャルオイルを2~3滴加えてよく混ぜます。1ケースに2人分のヘナが入っていますので、一人分を使用する場合はパウダーの半分を別の容器に分けておきましょう。1人分の場合、エッセンシャルオイルは1~2滴を入れてください。
④ ペーストを眉の生えていない部分から塗りはじめます。
トントンと 皮膚に置いていく ように塗るのがポイントです。乾くまで塗布部分に触れないように気を付けてください(乾くまでの目安 約10分)
※毛の生えていない箇所は染まりが弱い傾向のため 厚く塗布 してください。
⑤ ペーストの表面が乾燥したらラップをして50分放置します。しっかりと染めたい方は120分放置してください。ペーストは半生の状態で長く置くことが理想的です。また発汗量の少ない方はより長い時間のパックがお勧めです。
⑥ お湯をたっぷり含ませたコットンを被せて固まったペーストを元の柔らかい状態にまで戻してから、優しくふき取ります。
施術方法 ①|きれいに仕上げるコツ
施術方法 ②|拭き取り
発色環境
◎ 理想的な発色環境
≫ 気温の高い夏場 |
≫ 体温が高い部位 |
≫ 発汗しやすい部位 |
≫ 毛が密着した部位 |
✖ 発色が悪い条件
|
≫ 気温の低い冬場 |
≫ 脂っぽい部位 |
≫ 発汗しない乾燥した部位 |
≫ 発毛の無い部位 |
発色プロセス
① 塗布|ペーストが角質内へ吸収される ≫ エッセンシャルオイル成分が肌への吸収を促します。ペーストは薄塗りせずに一定の厚みを持たせるように塗りましょう。薄塗りだと乾燥が進み、発色が弱くなります。
② 反応|汗などの体液と反応して発色が起こります ≫ 乾燥でペーストが割れた場合はその隙間を追い塗りで埋め、上からラップなどを貼り発汗を促します。蒸らし効果で色素沈着と発色反応を促します。※ これまで使用していた化粧品成分が角質に残留している肌への使用では発色が弱くなったり、青色が強く出る場合があります。(化学成分が植物色素の発色を阻害するため)
③ 発色 ~ 剥離|洗い落とした後、約24時間まで発色が起こります ≫ 角質のターンオーバーと共に退色します。完全に退色する前に、2回目の使用で発色をキープすることができます。※発色の弱い肌でも使用を重ねるごとに肌のコンディションが改善して発色が強くなってきます。
使用上の注意
① 使用部位の素肌環境により発色に個人差があります。初めて使用される方はテスト使用を行い(眉、頭皮以外の部位で)発色を確認してください。製品には保存料を一切使用しておりませんので必要量だけを溶いてご使用ください。
② ヘナにアレルギーをお持ちの方はご使用の前にパッチテストを行ってください。
③ 植物色素(当該製品)は個人の体質により 発色の色味や発色期間に個人差があります。施術後、数時間で発色が起こります。翌日に色味が安定します。
成分情報
ヘンナ、黒砂糖、ゲニパアメリカナエキス、クルミ殻粒、アンマロク果実、メリアアザジラクタ葉、チャ葉、バコパモンニエラエキス、バラエキス、タカサブロウ葉、カミメボウキ葉エキス、コーヒー種子エキス、アセンヤクノキガム、コロハ種子エキス
*植物成分100%(化学成分無添加)
*化学色素不使用
*保存料不使用
保存方法と使用期限
[未使用品]常温の乾燥した場所で保管してください。植物の鮮度(発色)を鑑みて未開封(パウダー)の状態で2年以内の使用を推奨します。
[溶いたペースト]保存容器のまま冷凍庫で保管して 24~48時間以内 にご使用ください。時間の経過と共に青色が強くなる傾向があります。